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2025-05-09 12:34:00
表裏一体
鉢+養液栽培のブルーベリー農園の売りは 大きくて甘い果実を提供できること
その理由は コントロールされた液肥を鉢内に点滴できるから
一方 その裏では 鉢ならではの とても困ることが起こってしまう
鉢の中では 他の雑草などもなく 限られたスペースのため
地植えよりも 根を食う虫の被害に逢いやすい
何年間も育てて果実がたくさん実るようになった苗木を枯らされてしまう
原因の殆どが コガネムシ幼虫による被害
鉢の用土はアクアフォームなので ダイアジノン等の土に混ぜる農薬は効果なし
いままでの振り返りと今シーズンの対策
2023シーズン お手製トラップ&成虫を手で捕獲
⇒ 想定よりかなり少ない被害(2024シーズンに向けて油断した)
2024シーズン 観かけた成虫をとにかく手で捕獲(2023年の10倍以上 特にアオドウガネ)
⇒ 想定を遙かに超える被害
⇒ 半分やられたまま越冬された苗木が 1~2鉢/週 今でも枯れる
⇒ スペア苗木を使い尽くした
2025シーズン 専用フェロモンを使った専用トラップを準備
⇒ 仕掛けるのは 花の季節が終わった後に
もうすぐ今シーズンの始まり さあ どうなる?