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ブラッドオレンジ 追熟させると・・・
久しぶりの強風から考えさせられたこと
昨日午後 大風が吹いた
久しぶりに防草シートが剥がされ 飛ばされそうになっているのを見て 去年の7月を思い出した
ラビットアイ晩生品種がフルに実った頃に発生した3度の突風
圃場が荒らされ 果実を約半分失う大打撃
10日程の間に3度発生した突風だった(被害状況はインスタにアップあり)
1度目は 風が強い場所なので少しは仕方ないか と甘く見ていた
2度目は お客様がお帰りになられた直後に突風に襲われ 鉢がバタバタと倒された 危なかった
3度目は 最もひどく大打撃 何よりも安全上から その後のブリーベリー狩り入園を中止させていただいた
野獣、虫、鳥、草、風 から守るネットやシートを設置してスタートした2024シーズンだったが・・・
やり直しなく想定した機能を十分に発揮できたのは ビニールハウスの防虫ネットのみ
この環境では 費用対効果に懸念が・・・
思い切り舵を切りたい意向はあるが 3か月後には2025シーズンが始まる
冬の圃場を荒らす困ったやつ
正体を見ることはできないが そこには 足跡
今年の11月頃 初めて圃場内への侵入を許してしまった
過去にうっかり開けっ放しにしてしまい 果実を狙うアライグマに浸入されたことがあった
(アライグマは5本指で人間の赤ちゃんの手みたいな足跡なので判りやすい)
ところが今回は 足跡がはっきりしないやつ(体重が軽く)で 潅水チューブをかじり切る(葉が細く鋭い)やつ
相当数の鉢の潅水チューブをかじり切られては補修しの”イタチごっこ”
下写真は 破られた防風ネットに防獣ネットを重ねて対策
2025シーズンに向けて 圃場整備を開始し 潅水チューブの交換をしていたら
システムを停止中にも関わらず 水が出てくることに気づく
この冬のこの地域は雨がほとんど降っていないので 水を飲みに ”やつ等” が次々にやってきたと推測
そういえば 1月20以降に雨が数日間降ってから圃場内を荒らされていない
下写真は16mm潅水ホースまでも かじりだした始末
昨日 圃場半分を調査・止水し 止水プラグを100個ほど使うことになった 😱
修復時間がかかり 抜き挿しの際に手指が痛い のが困る
圃場外周を金属ネットや柵で囲えばよいのだが 費用がかなり掛かる
ここも 温暖化が進んでいる影響であろうか・・・
冬のフィンガーライムハウス
ジュース用と言われる理由が判りました
ジュース用と言われるブラッドオレンジ・モロ
果実が赤くなるのが特徴
重さは150g/個程度 果汁しぼり器(レモンしぼり器)を使うと綺麗に果汁が取れ
50~100cc/個の赤いジュースを採取できる
ところで なぜジュース用と言われるのか?
ジュースにしないで果肉を食べてみた
まず 手で皮を剥こうとすると 皮が細かくちぎれて 剥くのが難しい
そして 果汁が飛ぶ(ブルーベリーと一緒でアントシアニンが含まれているので 服に着けると藍染に)
となると 皮と果肉の間の切れ目は必須な感じ(下写真は無理やり手で剝いた ちょっと残念な姿😅)
私論ですが 扱い易さと見た目から ジュース向きって なったんだろうなあ
でも 味はジュースもそのままも Good 😋